院長紹介
内田 泰彦 UCHIDA. YASUHIKO. M.D.
昭和31(1956)年熊本県鹿本郡菊鹿町生まれ。熊本マリスト学園高等学校卒業。昭和58(1983)年福岡大学医学部卒業後、福岡大学病院」第一内科入局を経て平成5(1993)年6月福岡大学筑紫病院消化器科助手、平成9(1997)年1月 健康リハビリテーション内田病院院長、医療法人三愛 理事長。平成27(2015)年に東京健康リハビリテーション総合研究所を立ち上げ平成30(2018)年4月より同研究所理事を務める。日本消化器内視鏡学会指導医、日本消化器病学会専門医、日本消化器がん検診学会認定医、日本内科学会認定医、日本整形外科学会会員。日本転倒予防学会代議員
医学博士。(財)日本スポーツ協会公認スポーツドクター。日本医師会認定健康スポーツ医。モントリオール世界水泳大会(2005年カナダ)パンパシフィック水泳大会(2006年カナダ)日本シンクロナイズドスイミングチーム第1回高地合宿(中国昆明)シンクロ世界選手権プレ五輪大会(2008年)北京オリンピック「マーメイドジャパン」チームドクター(2008年)リオデジャネイロパラリンピック大会(2016年ブラジル)に帯同。日本水泳連盟水泳ドクター会議九州沖縄地域幹事。福岡ソフトバンクホークスチームドクター(2020年~)一社)スポーツ・コンプライアンス教育振興機構公認SCOオフィサー
全国高校野球選手権甲子園大会(1984年・2008年・2012年)に福岡県のチームドクターで帯同。福岡県少年軟式野球連盟会長(2008年~2010年)福北学童軟式野球連盟会長(2010年~2018年)全日本軟式野球連盟福岡市支部学童スポーツ専門部長(2018年~)九州学生アメリカンフットボール連盟常任理事(2009年~)博多祇園山笠救護班担当医(1995年~)
内田式骨盤徒手療法(Uchida Pelbic Manupletion)とは
ひと言でいうとて手をつかうだけで腰・肩・膝などの痛みや動きをを良くする魔法のような治療法です。
この手技の開発は私自身のぎっくり腰経験がきっかけです。
医師になって2年目の秋、自宅の畳の上でくしゃみをしたと同時に腰に激しい痛みを覚え、まっすぐに立つことができなくなりました。腰椎捻挫、いわゆるぎっくり腰でした。西洋では『魔女の一撃』とも言われています。這うようにして勤務先の病院に行き鍼灸治療を得意とする上司を受診しました。すぐさま手背に細い針を1~2mm程度刺入されました。ほんの少しだけピリピリと感じた直後、私の腰痛は完全に消失し、まっすぐに腰を伸ばして歩くことができるようになりました。この上司が向野福岡大学名誉教授でした。向野先生に弟子入りして経絡の概念を教えていただきました。向野先生から他の治療法も学ぶように指導を受け、関節運動学治療法(AKA療法)の理論は京都の柏木一男先生に技術は千葉の佐々木健先生に学びました。さらに北海道札幌の佐藤満旗夫先生に十字式治療法を教えていただきました。人の体は頭の先から足の先までつながっているという経絡の考え方を基本に、脊椎から骨盤までの関節の動きを改善することで痛みまで消し去ってしまう治療法が内田式骨盤徒手療法(UPM)です。多くのスポーツ選手、トップアスリートの方々にもお役に立てた実績を本に残そう、と監修していただいたのが東京大学名誉教授武藤芳照先生です。
『腰痛のサイン。鈍重感を見逃すな!』論創社出版です。